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インタビュー:バベル監督「日本が大好きだから日本で撮影したい」


インタビュー:バベル監督「日本が大好きだから日本で撮影したい」
2007年04月12日17時02分 livedoor

記事引用 livedoor ニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/3117662/
http://news.livedoor.com/article/detail/3117662/?p=2
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督インタビュー

「境界を形成するものは、言語、文化、人種、宗教ではなく、私たちの中にある」

3大陸4言語、世界規模のスケールで人類の絶望と希望を描いた
衝撃のヒューマン・ドラマ『バベル』のメガホンを取ったのは、
メキシコ出身のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督。
長編監督デビュー作にしてアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた
『アモーレス・ぺロス』、続く『21グラム』で世界中にその名を轟かせてきた鬼才だ。
まもなく日本公開を迎える最新作『バベル』について聞いた。


■この映画では、4つの異なる国における、3つの異なる状況が描かれています。
その全てが壊れやすい状況。このような大胆でユニークな物語を
どのように生まれたのでしょう?

監督:これはとても長いプロセスだった。
過去6年間でいろいろな国を旅して、アイディアを得てきたんだ。
母国を離れてロサンゼルスに住んで約5年だが、
第三世界を離れ移民として先進国の大都会に住みながら見聞きし、
我々の世界がどうあるべきかという考えが膨らんできたんだ。


■『バベル』というタイトルについて

監督:4つの物語にはたくさんの主題が詰まっている。多くのレイヤーがある。
これだというタイトルを求めて、最悪で、間違った、
陳腐な、全く意味を成さないタイトルをたくさん考えた。
ある日、聖書の創世記を思い浮かべ、バベルの塔を思った。
シンプルな言葉だと感じたんだ。DNAのような総合的な言葉だ。
この映画のテーマである “意思伝達の欠如”につながる言葉でもある。
それにもっと知りたいという気持ちを起こさせ、会話への扉を開く言葉だ。


■舞台のひとつに日本を選ばれたのは?

監督:箱根に行ったことがある。
たくさんの木々の中に、豊かに流れる水、湧き出る湯気、飛び交うカラス、
温泉で作る温泉たまご、深い霧といった美しいイメージに出会った。
そしてそこに、10代の知的障害の少女と一緒に歩く老人がいた。
彼女は大きな音を立てながらゆっくり歩いていた。
老人は彼女の腕を取って、愛と尊厳と思いやりに満ちていたんだ。
私はそのイメージにとても感動した。なんと奇妙で愛に満ちた孤独な姿だろうと。
身体的な障害はあってもそこには何かがあった。私はそれに惹き付けられたんだ。
同じときになぜか道やレストランで、日本人の沢山の若い聴覚障害者の人たちと出会った。
私は奇妙な気持ちでそのレストランを出た。
その後、ある少女が歯医者にいる、奇妙でエロティックな夢を見たんだ。
それが全部つながりあって、10代の聴覚障害の女の子と
妻を無くした父親のストーリーを描く可能性について考えた。
よくわからないが、少しずつできあがっていったんだ。
そして脚本のギジェルモに電話で説明した。
それに日本が大好きだから、ぜひいつか日本で撮影したいと思っていたんだ。


■キャスティングについて

監督:ケイト・ブランシェット、ブラッド・ピット、ガエル、
アドリアナ・バラサ、役所広司といった俳優陣に、
本当に信頼してもらえたことを光栄に思う。
アンサンブル演技の役を引き受けてくれた彼らの勇気を称えたい。
これは派手な映画ではない。高予算の映画でもないし、必需品を得るのも大変だった。
だからキャラクターの礎として、私には彼らが必要だった。
短い時間でも、強烈な個性と演技力によって、即座に通じ合える俳優が必要だったんだ。
それぞれのエピソードは短くて、せいぜい25分くらいの物語が4つ集まった映画だ。
だから俳優と即座に意思の疎通をとる必要があったし、
彼らはそれができる人たちだった。


■日本人キャストの中でも菊地凛子はまだ当時無名に近かったと思うのですが、
起用の理由は?

監督:彼女を素晴しいと思ったからだ。菊池凛子は実に素晴しい女優。
全力を注ぎ込み、内面を映し出す。この映画の最高の演技のひとつだと思う。
彼女を見たとき、その大きな才能に私は気付いた。
彼女の精神、内面性は偉大な俳優たちのものと同じだ。心が深いんだ。


■国際的な映画に初出演の彼女に何かアドバイスはしましたか?──

監督:いや、彼女にアドバイスが必要だとは思わない。
彼女は賢く、成熟した精神の持ち主だからね。
私が教えるより、彼女が私に教えてくれたことの方が多いと思う。


■世界中の人々が理解しあうには、さまざまな障壁・境界がありますが、
映画にはそれを打ち破るパワーがあると?

監督:そうだね。私は境界を形成するものは、言語、文化、人種、宗教ではなく、
私たちの中にあると思っている。
映画はエスペラント語に近いと思う。
映画は人間の中にある感情を表現する。
たとえば痛みも共通だし、不幸も人類の共通言語だと思う。
幸福だけじゃなく、不幸もね。
そういう意味で、映画は素晴しい。説明など必要なく、普遍的な魂に語りかける。
感情の流れに触れるのが映画だと思うね。


■ストーリー
モロッコを旅する米国人夫婦。一発の弾丸が発砲され妻に命中、重体となる。
妻の命を救う為に辺境で必死になる夫。
事態はテロ事件へ発展し、銃の持ち主が東京に住む会社員へとたどり着く。
その頃、二人の子供はメキシコへと連れられ生死の境目をさまよっていた・・・。
事件はアメリカ、メキシコ、そして日本へと波紋をひろげ息をのむラストへと加速する。

・キャスト:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、
ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司、菊地凛子
・スタッフ:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(監督)
・公式HP:http://babel.gyao.jp
配給:ギャガ・コミュニケーションズ powered by ヒューマックスシネマ
(C)2006 by Babel Productions, Inc. All Rights Reserved.

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